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執筆者の写真halfmoonjourney 小川

これからの商品売上はデザイナーも若干関わるのではないかという話



こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回はこれからの商品売上はデザイナーも若干関わるのではないかというお話をしたいと思います。


WEBが発展する前まで、広告媒体がテレビや新聞、雑誌広告などの旧4大媒体だった頃はデザインを頼むと言えば媒体と共に広告代理店に頼むのが当たり前でした。それがWEBが中心となった今、各種SNS広告にしても自社ECにしても「媒体とデザイン」両方を自社で運用するようになりました。


自社運用するにあたって、バナーや商品画像など必要とするデザインの数も増えたこともあって、現在自社でデザイナーを雇っている企業も相当増えましたが、ここで1つ大事なことが出てきたと思っています。


それは「知らず知らずのうちに商品や会社のイメージは雇ったデザイナーが作っていっていること」です。


大したことないように思われるかもしれませんが、僕は今後この議題は重要になっていくんじゃないかなぁと感じています。



先述した昔の媒体の頃は、広告代理店がデザイン制作も一緒にやってくれていました。そして広告代理店には腕の良いデザイナーが下請として集まっていたので、ここぞという時に商品イメージを作ってくれるデザイナーは腕の良い、しっかり商品イメージを作れる人間がアサインされていました。


しかし現在は社内のデザイナーが商品イメージを作る事がほとんどの企業が大部分だと思います。社内デザイナーは最初「バナーを作る人間が欲しい」から雇ったアルバイトの方だとか、ベンチャーの創業初期に雇ったインターンの大学生とか、そういうデザイナーもかなり多いと思います。(デザイナーにしっかりした給与を支払う会社って少ないですし。)

どこに天才がいるかは分からないのでこの方達が良くないとかそういうことを言うつもりはサラサラないのですが、やはりしっかりしたデザイン事務所で何年も修行し、セオリーと経験のあるデザイナーと戦えるかと言うと、正直厳しい事が多いかと思います。


この現状から何が言いたいかと言うと、競合企業のA社とB社で似たようなスペックの商品を出す場合、A社にはインターンから入ったデザイン経験0からスタートのデザイナー(もちろんデザイン指導するような人間なし。独学のみ。)B社にはWEB制作会社から転職してきた経験6年目のデザイナーがいた場合、バナーやLPなどのデザインで圧倒的な差がついてしまうんじゃないかと考えています。


webのみで広告→商品購入までの導線を考えた場合、視覚情報はデザイナーが作るデザインのみなので、商品が同じような物でもデザイナーのデザイン力で商品の魅力が全然違って見えるのではないかと言う話ですね。商品が同じでもwebだと視覚情報(デザイン)と文章(テキスト)しか判断材料がないわけですから、今後この話題はもう少し大きくなりそうだなぁと感じています。


webができてもう何十年か経ちますが、コーディングが大事だった時代からデザインも大事な時代が来るのかも知れません…。



デザイン会社 Half Moon Journey では商品やイベントのビジュアル作りやHP、バナー、ポスターなどの制作を行っております。HPだけ、パッケージだけ、などではなくまとめてお願いする事も可能ですのでご興味のある方は下記WEBサイトより概要ご覧ください。

https://www.halfmoonjourney.com/service



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